遺棄うさぎの捜索から保護まで
昨晩、一宮市某所に遺棄されたうさぎがいるという情報がTwitterで流れてきたので、たまたま今日休みだった僕は無謀にも一人でうさぎの捜索に行ってきました。
うさぎがいるであろう場所を捜していたけど、30分くらいたっても見つからない。「今日は持久戦になるのかな、覚悟しないと」などと思っていたら、その近くに住むおばあさんから声をかけられ(最初、「うちの土地に入るな」などと言われるのかと思った)「今朝そこにいたうさぎを持って行った人がいる」と聞き、そのおばあさんの案内で保護されているお家へ向かいました。
すると、たまたまそのお家の方が帰ってこられ、玄関前で立ち話。「うさぎを保護したが、うちにはうさぎを飼育する準備がないので、餌を買ってきた」とのこと。買い物袋にはうさぎの餌等が入ってました。
また、「うちには犬猫がいるので、大切に飼ってくれる人がいるなら引き渡したい」ともおっしゃってくれました。里親希望者の方がすでに見つかっていたので、これはとても助かりました。
そして、ダンボールに入れたうさぎを持ってきてくれ、うさぎの無事を確認。うさぎは全く逃げようとするそぶりもなく、ダンボールの中で縮こまっていました。2、3日前に遺棄されたようで、かなり疲れていたのか、怖がっていたのか。
その後の交渉の末、あと数時間は保護宅さんちでうさぎを預かってもらうこと、今日中に里親希望者さんが保護宅さんちへ向かい、うさぎを引き取ることを約束してもらえました。
また、健康診断と警察等への届け出は里親希望者さんがしてくださることとなり、僕はここで一仕事終えました。
以上、保護活動?初体験記でした。どうやってうさぎを捕まえたらいいかばかり考えていたのですが、まさかこんな風に決着するとは・・・。
遺棄という生命の危機から生還したラッキーラビット。なんとかこのまま体調崩さず元気でいてね。