まんじゅうの病気について(発症編その9)
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なんとか、午後の診察には間に合いそう。妻は夕方まで勤務なので、行きは僕だけでまんじゅうを通院させることに。
この頃は一人でまんじゅうを病院に連れて行ったことはなかったので、とにかく緊張。キャリーバッグに入れるのも、狭いからかすごく嫌がるので一苦労。
なんとかキャリーに入れて家を出る。
車がこんなに行き来する道路で、万が一、まんじゅうが脱走なんかしたら一巻の終わりだ。とドキドキしながら、タクシーを捕まえてなんとか病院までたどり着く。
この時は確か、他にも待合室に患者(ペット)がいて、少し待った気がする。もともと、病院は苦手だったまんじゅう。かわいそうに、すごく震えているように見える。この時もやはり、主な症状である眼の揺れ(横の眼球振とう、眼振)は治らない。
そして、よく見るとこれまでにない変な動きも。無意識的に首がクイっと横に動いてしまっては、意識的に首を戻す・・・というような動作を短時間で反復的に繰り返している。
これはもしかしたら動画を撮っておいた方がよいかもしれない。そう直感的に判断した僕はすかさずスマホを取り出し、動画を撮る。
この時の動画が、先生の診察時の判断に大きく影響することとなるとも知らず。
そうこうして、待っているうちに
「まんじゅうくん、どうぞ」
緊張して診察室のカーテンを開ける。
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何かおかしいと思ったら、すかさず画像や動画に残すこと!!
おそらくこのブログを見ているみなさんなら容易なはず。飼い主からの訴えのみで、診察時に症状が出てないと、やはり獣医の先生にとっては判断を下しにくいはず。
また今度症状が出たら動画を見せてください、とせっかく来たのに・・・なんてことにもなりかねないので、ぜひ何かしら客観的なデータを残しておくと良いと思います。
その時の実際の動画です。キャリーバッグに入ってるまんじゅうを上から撮影しています(大きくはないですが、音がでます。注意。)